株式会社シリカウェーブ | ブログ | シリカ(ケイ素)の種類・・結晶化シリカと非結晶化シリカ

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シリカ(ケイ素)についてはまだ正しく情報が伝わっているとは言えません。

そこでもう一度シリカ(ケイ素)についてお話します。

シリカ(ケイ素)の種類について

シリカが使われてるものについて

分かりやすいように説明したいと思います。



シリカ(ケイ素)の種類


シリカは色んな種類があります。

シリカ

原材料・・・水晶石(鉱物性シリカ)、珪藻土(鉱物性シリカ)、もみ殻(植物性シリカ)

結晶化シリカ不溶性・・水晶石(鉱物性シリカ)、もみ殻(植物性シリカ、800℃以上の高温で燃焼)

非結晶化シリカ水溶性・・珪藻土(鉱物性シリカ、燃焼させない場合)、もみ殻(植物性シリカ)

シリカは圧力温度などの条件により、様々な形(結晶多形)をとる。これによりシリカは石英などの結晶性シリカと、シリカゲル・未焼成の珪藻土生物中に存在する非結晶性シリカの2つに大別される。

不溶性の結晶性シリカの一種であるクリストバライト粉塵に関しては、国際がん研究機関(IARC)より発がん性があるとの指摘がされていたが、1997年および2012年よりヒトに対する発がん性が認められるグループ1に分類されている。なお、食品添加物顔料健康食品飲料水として使用されているシリカは非結晶性のものであり、ヒトに対する発がん性を分類できないグループ3に分類されている。


安全なシリカは

珪藻土から燃焼せずに抽出したもの(飲むシリカ水もこの分野、天然湧き水なので)と

もみ殻を600℃以下で燃焼させたくん炭から製造したシリカ、この二つだけです。

もみ殻に火をつけて燃やすと800℃以上の高温になりクリストパライトになります。

発がん性物質で水に溶けない鉱物性シリカよりもダメです。

同じもみ殻くん炭からシリカを作っても安全なものと発がん性のものがあるのです。


鉱物性シリカを販売してる会社など「水溶性」との記述もありますがどうやって溶かしているのでしょう?
(その溶かし方も分かっていますがここではお話できません。)

実際のところもみ殻から作った非結晶化水溶性シリカなんですが確かに水には溶けますが

一部溶けないものもあります。


もみ殻から作ったシリカは純度をあげ、炭化物を取り除き真っ白にしても水溶液は濁っています。

それを透明にするにはいくつか方法があるんですが各社企業秘密になっております。


シリカはどんなところで使われているのか。


シリカには「結晶化不溶性」のものと「非結晶化水溶性」のものがあるのを分かったと思いますが

どのようなところでシリカは使われているのでしょうか。

食品添加物
健康食品
化粧品
医薬品

タイヤ
太陽光パネル
アスファルト、コンクリート
コーティング剤
塗装、コーティング
シリカゲル(乾燥剤)


それとシリカがこんなとこに使われているの?とビックリするのが

「シリコンウェハー」

そう世界的半導体の不足とか巷で騒がれてるあの半導体の原料がシリコンウェハーです。


ちびまる子ちゃんのアニメの途中で「SUMCO」のCMが放送されていますが

そのSUMCOがシリコンウェハー世界シェア2位、信越化学が世界シェア1位で

両社で世界シェアの60%以上を持っています。

とにかくこれからありとあらゆるものにシリコンウェハーを必要としますので

今後の展開が楽しみです。

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